Monday, December 27, 2010
New Yorkers Don't Give A Fuck!
みなさま、クリスマスはロマンティックにすごせたでしょうか?ワタクシは楽しいクリスマスでした。もう今年もあと何日しか残っていませんが、みなさんにとって2010年はどんな年となりましたでしょうか?
話変わりまして、このBMWのタオルは何なんでしょうか?というのが今回のNYストーリーです。どこの大都市も、路上駐車のスペースが限られて来ます。ニューヨーカーは、止める時も出る時も、前後のバンパーがぶつかるまで車を動かします。バンパーがあたってギヤを変え、またあたってギヤを変え。。。そうするとレクサスだってなんだって「つぶつぶバンバー」となってしまいます。場合によってはプレート同士がひっかかって、ぐちゃぐちゃ、へにょへにょプレートになってしまうのは当たりまえ。この青いパチもんホンダなんて完全にとれちゃってますね。法律上、オートバイは車と一緒に止めなければいけません。ワタクシのインターセプターくんは何度倒された事か。。。いたい目にあったバイカーは、プレートを取り外して歩道に止めます。歩道に止めるのだって、ポリスから見えずらく、また、レッカー車が入れなく、そして歩行者を邪魔しないベストスポットを探さないといけません。それでも帰ってくると、ピザの耳、コーヒーカップ、つば、トリ糞、などがタンクに置かれたりすることがしばしばであります。毎年、春になると、ワタクシのネイバーは「ピカピカ初心者バイク=ドカティのモンスター」が、コンクリートに横たわっています。中には両輪が中に浮いているのも見かけます。見た瞬間、自分のバイクでもないのに、ココロに釘を撃たれたかのように激痛が走ります。ワタクシ、腰痛激痛と勝負しながら起こしてあげます。まわりのひとは「もし、オーナーが帰って来て、お前が倒したと勘違いして殺されたらどうすんだ」と何度も警告されますが、ワタクシらバイカーはココロのどこかで、「倒した本人は起こさず逃げる」という事実をわかっています。
こんな過酷なNYに長い事住んでいると、ワタクシのココロも「へにょへにょ」になってきている気がしますので、取れてしまう前に脱出しないといけませんね。この赤い幸せそうな家庭用クーラーの付いているバンに「ET」乗せて、ONE WAY TRIP TO THE MOONしたい気分であります。あばよ2010!
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