Monday, February 15, 2010

Wrap-up Party for "Into the New World"









2010年、年が明けて早々、一本の電話がありました。ちょっと緊張した感じの丁寧な話し方は、去年末に「映画関係日本人in New York」でお会いした、中治人監督でした。彼の創った映画の出演の話で、台本を読んでから返事をするということでた。読んでみると、自分の役の名が「Tetsuji」でした。とても興味深いストーリーで、参加させていただくことに決意しました。
実際に監督と会って話をすると、Tetsujiには「哲学的な人」のイメージがあるそうで、自分の本名が「哲史」であり、大学ではビジネスと同時に「哲学」の形而上学を専攻していたというと、その偶然さにびっくりしていました。
直後に、撮影がはじまりました。極寒の一月のニューヨークのセントラルパークやタイムズスクエアー等がロケでした。マイナス10度以下の中、皆さん文句も言わず、キンチョウどんとを握りしめながら、震えを押さえながらの撮影は一生の思い出となりました。ニューヨークでしか知り合えないような、夢の大きな暖かい日本の人たちにに囲まれての素晴らしい「共同作品」は、きっと素晴らしい映画となるでしょう。おつかれさまです!
Sちゃん、日本でも夢に向かって走り続けてくださいね。INTO THE NEW WORLD!    
PS Tくん、本当にYちゃんがお気に入りのようですね。写真から緊張感が感じられますよ:)

4 comments:

mako said...

演じると言う事について無知な私ですが、自分に近い役作りをされる事は
己を知ると言う感じが致します。
仮にもし自分自身を演じるとなれば
今まで知らなかった自分を発見出来そうですし、
もしかすると居心地が良くて役から抜け出せなくなってしまうかもしれませんよね。
レンズに向かって放った役を、
画面を通し映画として見ると言うのはキャッチボールみたいですが、自分には想像がつかない事です。
一月の極寒の中、本当にお疲れ様でした。
映画楽しみにしています!

TET said...

Makoさんへ、
名前もキャラクターも全く違った役を演じるのには、勿論とても大きな努力を要しますが、自分と同じ名前の役を演じるのもまたこれ特別な創造力と演技力が必要とされるということを、今回学びました。「自然体」を保ってやると、どこがストーリー上での「不自然さ」がでてしまうし、「役作り」をしすきると、今度は「ぎこちなさ』が発生していまうようで、決して簡単ではありませんでした。「演技」というものは、休めば錆びてしまう、そして一生かかってもマスターしきれない武道と重なるところがあるんでしょうね。

TET said...

http://www.youtube.com/watch?v=sw1GtF391hY 予告編はこちら

mako said...

予告編、拝見させて頂きました。
楽しみです!