今シーズン初のツーリングは、ベアーマウンテン&コールドスプリングでした。悪魔にとり付かれたように雨&風ばかりのNYに「晴天」が訪れました。今回はベテランBMW2台&アマチュアBMW1台、そしていつものクロアチアンライダー
「ファーストディーン」&「トラテット」でした。ジョージワシントンブリッジを渡り、ニュージャージから北上。BMWのドイツ軍マーチ的素晴らしい高速安定感を、トラくんから観察。ハイウィエイをおり、ワインディングに入ると、そこはまるで
別世界。緑の匂い、木陰の涼しさ、水の雫、鳥さん、リスさんと、久々に「大自然」を体で感じました。
休憩所で「一休さん&スナップショット」。一人が仕事のためマンハッタンへ戻らないといけないという。「あっそ。じゃ、オレらはこれか
らもっと走るわ」で、二人は帰っていった。しばらくするとBMWの音が聞こえてきた。近づいてくると、アマチュアライダーが後ろに乗っている。「あらま、キミのおバイクどうしたの?」すると「曲がりきれなくて、森に突っ込んだ」といい、コンクリートに横たわる。ケガは大した事なさそうだが、パニック状態だった。とにかく落ちつかせ、体調べて、腫れ上がった左ひじ以外は大丈夫そう。今度はバイクの状態を見に行く。休憩所からやく1分の「ゆるゆるコ〜ナ〜」の下を見ると、先ほどまでピカピカのBMWが自然の中にかくれんぼしているかのように、横たわっているではないか。よく見て、みてみてみて、出た結果は「TOTALED!!!(廃車)」。ジャンボ岩も沢山のところで、「すごくラッキーな野郎」と思いました。本人には「愛するBMWが犠牲になって、お前の体を守ってくれたんだから感謝せぃ」と、伝えました。
ポリス&レッカー来て、BMちゃんを引っ張りだし、チリ人のアマチュア太郎くんを最寄りの駅までおくり、ワタクシら4人はコールドスプリングでランチを食べ、マンハッタンへと戻ったのであります。
バイクは、まっすぐは誰でも速く走れます。カーブに入る前に十分速度を落とし、バイクの重さ、カーブの深さ、路面の状態、などいろんなコンディションを計算した上で、バイクを体と一体化させ、寝かし込んでいく、「Slow in, Fast out」が基本となります。それができないでベテランについていこうとすると、確実に森に刺さるか、壁にゴッチンします。みなさんもくれぐれも気をつけて、「Enjoy your ride!」してくださいね。
何をいってるかわかりませんが、BMWに対する愛の歌なんでしょうね〜
http://www.youtube.com/watch?v=oZEnfSFIdQE
Friday, May 27, 2011
Tuesday, May 24, 2011
My Phone History
ワタクシ携帯電話を失いました。「無くした」のではなく「失った」のです。基本的にワタクシひとつの携帯を壊れるまで使うタイプで、無くすとこはありません。以前から携帯自体あまり好きではなく、最初の(強制)購入も周りと比べると最後の方でした。「電話は家でするもの」「一度家を出たら、leave me alone」などとジジくさい概念から、長い事「家デンマン」でした。「家デンマン」は確かに多くの問題がありました。9−5時でオフィスで働いている生活ならまだしも、ワタクシは「明日or今日どこどこへ何時」というスケジュールで動いているため、「予定or状況変更」が頻繁に起こります。そのため公衆電話を使って連絡していたのですが、NYCのほとん
どの公衆電話は、受話器あげても「プー」がない、ボタン押したら戻らない、こっちが聞こえても相手が聞こえない、相手が聞こえてもこっちが聞こえない、鳴らないからキャンセルしてもコインが戻ってこない。中には受話器がひきちぎられて付いてないもの、付いてたって間違えても受話器を耳に付けてはいけないくらい汚いものばかり。ちゃんとしたのがすぐに見つかればラッキーと考える程だった。そのため、結構仕事に悪影響がありました。ある日マイアミにヴァケイションにいった時に、NYから連絡が取れず、大きな仕事を失いました。NYへ帰りエイジェンシーに行くと「てめ〜!今からすぐに携帯買いに行かね〜と首だ〜!」と言われ、渋々買いにいったのを覚えています。あればすごく便利ですが、未だに「話す」事はほとんどありなく、電話に
「出る」事も少ない為、友達の間では「テットは電話に出ない」で有名です。私からいわせると「用事があるなら、メッセージorテクスト残せ」なんですけどね。
携帯が普及し始めた頃で、まだテキストメッセージがアメリカ人にとって「面倒
な作業」の頃は、「見て!みんな私を見て!今わたし、携帯でしゃべってるのよ〜!はっはっはっ〜!」ってパフォーマンスしてるかのようにドデカイ声で体揺すってしゃべっているアホポンタンばかりだった(もちろん今も沢山いる)。他国のひとからでは信じられないくらい「常識のない人たち」が、ここZoo York Cityには腐る程います(ほどんどがアメリカ生まれの女性ですけど。。。)今現在、NYC地下鉄には携帯の電波は全く通じません。これが何年後に開通するようになったら、もっとサブウェイが、猿のような「キッキ〜」、デカ鳥のような「ギャギャ〜」等と、もっと「ひと動物園化」する事は確実であります。
話戻してワタクシの携帯ヒストリーは、最初がソニーとエリッカソンの物だった。今から考えるとぶっさいくな巨大消しゴムのようなデザインで、2年くらいで壊れました。その後モトロラで、一機目は船の上で遊んでいた時につまずいて水にポッちゃん。同モデル二機目はつい最近まで使っていたが、キーパッドははがれるわ、ボタンおしても駄目になったりと「寿命」まで活躍してくれた。そのため去年の冬にアップグレード。 「Garmin Asus」という特殊な携帯を購入しました。ガーミンは元々GPSの会社で、オートバイ用のGPS会社でナンバーワン。バイクマンにっとて、GPSはとても便利。一々止まって、グロープとって、マップ開いて。。。なんてやっている時間が省かれる。電話機能も素晴らしく、すばらしく重宝していた。
だが先日夜中、BQE(Brooklyn Queens Expressway)を軽快に飛ばし、いつもの凸凹箇所も通過し、エグジットを出て、メーターを見ると「電話がな〜イ!!!」それも吸盤のアダプターはまだ付いているが、方向をアジャストできるジョイント部分の電話のアダプターから無くなっている!!!「しらーっ」と、胸にポッカリと穴があいたような気分だった。。。2008年に初めて日本で購入したお気に入り携帯も、こちらでカメラとして便利に使っていたが、ワタクシのスポーツバックパックの底に見事穴があき、ハイウェイのモクズとなったのを思い出した。
渋々と帰宅し、その残されたアダブターを見てみると「CHINA」と記してあった。。。
そんなすぐ取れちまうよ〜な、へなちょこアダプター作ってる「チャイナ」がわり〜のか!凸凹をいつまでたっても直さね〜「アメリカ」がわり〜のか!それとも取れちまうくれ〜飛ばしてた「ジャパニーズ」がわり〜のか!複雑な気持ちでよくわかりませんが、命を落とさなかっただけラッキーと思わなければいけませんね♡
昔のように、恋人に電話する時、緊張しながら黒でんダイヤル回して鳴るのを待ち&出るのを待ち、そしてお決まりの、「はい!もしもし、夜分おそくにもうしわけありません。XXと申しますが、XXさんはいらっしゃいますでしょうか?」なんて、ひやひやもんで親パスして、隣の部屋までコード限界引っ張って、閉めたドアの裏でこそこそと「♡ラブトーク♡」してた時代が懐かしいなと感じる「プラトニックテット」であります。。。
20&21回「テット懐メロん」:
黒デンを回している時の緊張感が、デジタルの現代にはありませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=Ocl47iFHprs
そして黒デンかけた後、この曲ききながらSasuraiしたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=e4hNAgn-JOw&feature=related
どの公衆電話は、受話器あげても「プー」がない、ボタン押したら戻らない、こっちが聞こえても相手が聞こえない、相手が聞こえてもこっちが聞こえない、鳴らないからキャンセルしてもコインが戻ってこない。中には受話器がひきちぎられて付いてないもの、付いてたって間違えても受話器を耳に付けてはいけないくらい汚いものばかり。ちゃんとしたのがすぐに見つかればラッキーと考える程だった。そのため、結構仕事に悪影響がありました。ある日マイアミにヴァケイションにいった時に、NYから連絡が取れず、大きな仕事を失いました。NYへ帰りエイジェンシーに行くと「てめ〜!今からすぐに携帯買いに行かね〜と首だ〜!」と言われ、渋々買いにいったのを覚えています。あればすごく便利ですが、未だに「話す」事はほとんどありなく、電話に
「出る」事も少ない為、友達の間では「テットは電話に出ない」で有名です。私からいわせると「用事があるなら、メッセージorテクスト残せ」なんですけどね。
携帯が普及し始めた頃で、まだテキストメッセージがアメリカ人にとって「面倒
な作業」の頃は、「見て!みんな私を見て!今わたし、携帯でしゃべってるのよ〜!はっはっはっ〜!」ってパフォーマンスしてるかのようにドデカイ声で体揺すってしゃべっているアホポンタンばかりだった(もちろん今も沢山いる)。他国のひとからでは信じられないくらい「常識のない人たち」が、ここZoo York Cityには腐る程います(ほどんどがアメリカ生まれの女性ですけど。。。)今現在、NYC地下鉄には携帯の電波は全く通じません。これが何年後に開通するようになったら、もっとサブウェイが、猿のような「キッキ〜」、デカ鳥のような「ギャギャ〜」等と、もっと「ひと動物園化」する事は確実であります。
話戻してワタクシの携帯ヒストリーは、最初がソニーとエリッカソンの物だった。今から考えるとぶっさいくな巨大消しゴムのようなデザインで、2年くらいで壊れました。その後モトロラで、一機目は船の上で遊んでいた時につまずいて水にポッちゃん。同モデル二機目はつい最近まで使っていたが、キーパッドははがれるわ、ボタンおしても駄目になったりと「寿命」まで活躍してくれた。そのため去年の冬にアップグレード。 「Garmin Asus」という特殊な携帯を購入しました。ガーミンは元々GPSの会社で、オートバイ用のGPS会社でナンバーワン。バイクマンにっとて、GPSはとても便利。一々止まって、グロープとって、マップ開いて。。。なんてやっている時間が省かれる。電話機能も素晴らしく、すばらしく重宝していた。
だが先日夜中、BQE(Brooklyn Queens Expressway)を軽快に飛ばし、いつもの凸凹箇所も通過し、エグジットを出て、メーターを見ると「電話がな〜イ!!!」それも吸盤のアダプターはまだ付いているが、方向をアジャストできるジョイント部分の電話のアダプターから無くなっている!!!「しらーっ」と、胸にポッカリと穴があいたような気分だった。。。2008年に初めて日本で購入したお気に入り携帯も、こちらでカメラとして便利に使っていたが、ワタクシのスポーツバックパックの底に見事穴があき、ハイウェイのモクズとなったのを思い出した。
渋々と帰宅し、その残されたアダブターを見てみると「CHINA」と記してあった。。。
そんなすぐ取れちまうよ〜な、へなちょこアダプター作ってる「チャイナ」がわり〜のか!凸凹をいつまでたっても直さね〜「アメリカ」がわり〜のか!それとも取れちまうくれ〜飛ばしてた「ジャパニーズ」がわり〜のか!複雑な気持ちでよくわかりませんが、命を落とさなかっただけラッキーと思わなければいけませんね♡
昔のように、恋人に電話する時、緊張しながら黒でんダイヤル回して鳴るのを待ち&出るのを待ち、そしてお決まりの、「はい!もしもし、夜分おそくにもうしわけありません。XXと申しますが、XXさんはいらっしゃいますでしょうか?」なんて、ひやひやもんで親パスして、隣の部屋までコード限界引っ張って、閉めたドアの裏でこそこそと「♡ラブトーク♡」してた時代が懐かしいなと感じる「プラトニックテット」であります。。。
20&21回「テット懐メロん」:
黒デンを回している時の緊張感が、デジタルの現代にはありませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=Ocl47iFHprs
そして黒デンかけた後、この曲ききながらSasuraiしたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=e4hNAgn-JOw&feature=related
Saturday, May 21, 2011
A Gift for the Total Pageview 5000th Person!
皆様のおかげで、ワタクシのブログのカウンターがもうすぐ5000人となります。コメントも少なく、誰がどこで読んでいるのかも分かりませんが、とてもありがたいものです。これからも、ありのままでその時感じたままの、飾らないブログを続け
ていこうと思いますので、今後もよろしくお願いします。
ということで、5000人目の方(4999や5001は、無効です)に、NYから何らかのプレセンとを送らせていただきます。
住所、指名、年齢、性別、ひと言(何が欲しいかでなく、一言ですよ)をイーメイルに書いて、それを「下書き」のボックスにしまっておいてください。
というのは冗談で、これはまじですので、イーメイル送ってくだされば、まちがっても高価な物ではありませんが、「A gift from Tet Wada in New York City」を送らせていただきます。(左の絵は全く関係ありませんので、勝手にこのような物が送られてくると期待しないでくださいね)
次回は、「7777」人目の方となります。
では、感謝の気持ちをこめて、今後もよろしくお願いします。
第18&19回テット懐メロん:去年の冬に惚れた、ソウル奥深くまで響く素敵な曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=ylqA5a3335k
http://www.youtube.com/watch?v=i6CmEcCndGU
ていこうと思いますので、今後もよろしくお願いします。
ということで、5000人目の方(4999や5001は、無効です)に、NYから何らかのプレセンとを送らせていただきます。
住所、指名、年齢、性別、ひと言(何が欲しいかでなく、一言ですよ)をイーメイルに書いて、それを「下書き」のボックスにしまっておいてください。
というのは冗談で、これはまじですので、イーメイル送ってくだされば、まちがっても高価な物ではありませんが、「A gift from Tet Wada in New York City」を送らせていただきます。(左の絵は全く関係ありませんので、勝手にこのような物が送られてくると期待しないでくださいね)
次回は、「7777」人目の方となります。
では、感謝の気持ちをこめて、今後もよろしくお願いします。
第18&19回テット懐メロん:去年の冬に惚れた、ソウル奥深くまで響く素敵な曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=ylqA5a3335k
http://www.youtube.com/watch?v=i6CmEcCndGU
Wednesday, May 18, 2011
RED LIGHT!
「信号無視」という、自分にとっても周りにとってもすごく危険な浅はかな行動をとりました。でもアメリカって矛盾してますね。信号無視なのに、罰金は安いは減点無し。でもこうやって写真送られてくると、自分がアホポンタンに見えて、なんだか笑っちゃいますね。あんな所にカメラくんがいたとは。。。今後、二度と起こらないように、心がけます。Dr. Wくんは去年一体なんで免停くらってたのかしら?お互い気を付けておバイクしましょう!
第17回テット懐メロん:マジで懐かしいですね〜。ちょい悪な彼女がセクスイですね〜。(ちいさい”イ”って、どうやって打ち込むとでてきましたっけ?どなたか教えてください)
http://www.youtube.com/watch?v=xsvNTB8rLtI&feature=related
第17回テット懐メロん:マジで懐かしいですね〜。ちょい悪な彼女がセクスイですね〜。(ちいさい”イ”って、どうやって打ち込むとでてきましたっけ?どなたか教えてください)
http://www.youtube.com/watch?v=xsvNTB8rLtI&feature=related
Tuesday, May 17, 2011
New Tire, New Ride!
ワタクシのトラくんに、新しいタイヤを履かせました。バイクにとってタイヤは、男にとってのスニーカー、女性にとってのハイヒールでもあります。ですから付けば何でもいいという訳ではございません。ブランドも色々ありますし、
すってんころりンするような安物はもってのほかであり、サイズもぴったりから微妙に大きめにしたりすると、全くハンドリングが変わってきます。そして止まっている時に、自分にとって「美しい」デザインのものを片っ端から調べ、最終決断とな
ります。
最近では、80億円をギャンブルですっても平気な顔してる日本の石橋さん「ブリッジストーン」が世界最大タイヤメーカーとなり、素晴らしいクウォリティーのタイヤをつくります。また、世界で初めてラジラルタイヤを作ったフランスのメーカー「ミシュラン」も好きですが、ワタクシのトラくんはイギリスの女性ですので、仲の悪いフランス産のヒールを履かせケガでもしてもらっては困るので、いつもイタリア産のピレリタイヤを履かせています。「ディアブロ」というハイパースポーツのシリーズの中からいつもチョイスで、今回は「ロッソコルサ」にしました。前回はオーバーサイズを入れていましたが、今回はぴったりサイズを入れたため、ハンドリングが軽くなったはずです。あとはゴムのバウンス感覚がどうなったの
か、とても楽しみであります。
第16回テット懐メロん:
赤ワインを片手に見たくなるような映画のテーマ曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=mBAL1jm8Rlc&feature=related
すってんころりンするような安物はもってのほかであり、サイズもぴったりから微妙に大きめにしたりすると、全くハンドリングが変わってきます。そして止まっている時に、自分にとって「美しい」デザインのものを片っ端から調べ、最終決断とな
ります。
最近では、80億円をギャンブルですっても平気な顔してる日本の石橋さん「ブリッジストーン」が世界最大タイヤメーカーとなり、素晴らしいクウォリティーのタイヤをつくります。また、世界で初めてラジラルタイヤを作ったフランスのメーカー「ミシュラン」も好きですが、ワタクシのトラくんはイギリスの女性ですので、仲の悪いフランス産のヒールを履かせケガでもしてもらっては困るので、いつもイタリア産のピレリタイヤを履かせています。「ディアブロ」というハイパースポーツのシリーズの中からいつもチョイスで、今回は「ロッソコルサ」にしました。前回はオーバーサイズを入れていましたが、今回はぴったりサイズを入れたため、ハンドリングが軽くなったはずです。あとはゴムのバウンス感覚がどうなったの
か、とても楽しみであります。
第16回テット懐メロん:
赤ワインを片手に見たくなるような映画のテーマ曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=mBAL1jm8Rlc&feature=related
Sunday, May 15, 2011
R.I.P (Rest in Peace) for Susu san
アメリカでのワタクシの「ジャパニーズファザー]でもあり、「バイク&人生マスター」、そして「おねーちゃんマスター(ススさんはいつも女の子たちを「おね〜ちゃん」と呼んでいた)」でもある、とてもとてもとても大切な人が天国へ旅立ち
した。ススさんは、まさに「少年の心をもつ大人」であり、1939年制の「インディアン」を宝物に、いつも「希望」に向かって突っ走っている人だった。悟りを開いたかのように人に優しく、コメディアンのように面白く、若いおね〜ちゃんに
モテモテの、どこの国の人にでもどんな年の人にでも心から愛される「ダンディー&おちゃめ」な男だった。様々な人生の話をよくしてくれた。1970年代初期に渡米し、いつも人生をフルで楽しんでいた話ばかりで、何年か前に天国へと旅立っ
た、日本人初アメリカンドリームを勝ち取った「ロッキー青木さん」や、ワタクシの友人の父親「マイク真木」さんと、車、バイク、ボートなどで遊んでいた頃の「古き良き時代のアメリカ」の、いまでは「インポッシブル」な話ばかりだった。ス
スさんといると、自分の小さい頃に旅立った父親がもし生きていてアメリカに住んでいたら、こんな感じだったのではないかなーと、いつも思わせられていた。昔からのバイク好きで、長い髪をポニーテールにし、好きな酒は「ジャックとジン
ジャー」で、ススさんがびっくりする程自分はススさんと似ていて、いつもすごくかわいがってくれた。遅くなると「かーちゃんにおこられっから、そろそろいかね〜となっ」と、いって帰る家には、白人の奥さんと、奥さん似のしっかり長
男、ススさんそっくりのやんちゃ双子の次男、そしてスピード狂の娘さんがいた。「離婚」ばかりのここアメリカで、ひとりのアメリカ人の女性とずーっと幸せに暮らしてきたススさんに、結婚までの話を聞いた事があった。「アメリカ来てすぐの70年代に、あるパーティーで一目惚れして、その後何回かデートして、しつこく何度も「結婚してくれ〜」っていってたら、最後には「オーケー」っていわれてさ、嬉しかったね〜、あの時は」と、楽しそうに話してくれたのを今でも覚えている。それくらいアタック連続してやっと「オッケー」でるような、何年経っても楽しそうに話せるような「結婚」が、自分にもあっているような気がした。ユニークで、面白くて、とても優しいススさんに会えないと思うと、とてつもなくココロ悲しくなりますが、「おいおいテットそんな暗い顔してたら、オレのバイクパンクしちまうよっ」と、いいながら、両方サイドカー付きの真っ赤なインディアンに、おねーちゃんたくさん乗せて、明るく楽しい天国に向かっていった事は、確実であります。ポカポカの雲ひとつない晴天の日に旅立った斉藤進さんに、「いってらっしゃい、また後で。ススさん」
素敵なジャズをいつも紹介してくれたススさんに、永遠の愛をこめて:
http://www.youtube.com/watch?v=vDN5rG3wLa4
した。ススさんは、まさに「少年の心をもつ大人」であり、1939年制の「インディアン」を宝物に、いつも「希望」に向かって突っ走っている人だった。悟りを開いたかのように人に優しく、コメディアンのように面白く、若いおね〜ちゃんに
モテモテの、どこの国の人にでもどんな年の人にでも心から愛される「ダンディー&おちゃめ」な男だった。様々な人生の話をよくしてくれた。1970年代初期に渡米し、いつも人生をフルで楽しんでいた話ばかりで、何年か前に天国へと旅立っ
た、日本人初アメリカンドリームを勝ち取った「ロッキー青木さん」や、ワタクシの友人の父親「マイク真木」さんと、車、バイク、ボートなどで遊んでいた頃の「古き良き時代のアメリカ」の、いまでは「インポッシブル」な話ばかりだった。ス
スさんといると、自分の小さい頃に旅立った父親がもし生きていてアメリカに住んでいたら、こんな感じだったのではないかなーと、いつも思わせられていた。昔からのバイク好きで、長い髪をポニーテールにし、好きな酒は「ジャックとジン
ジャー」で、ススさんがびっくりする程自分はススさんと似ていて、いつもすごくかわいがってくれた。遅くなると「かーちゃんにおこられっから、そろそろいかね〜となっ」と、いって帰る家には、白人の奥さんと、奥さん似のしっかり長
男、ススさんそっくりのやんちゃ双子の次男、そしてスピード狂の娘さんがいた。「離婚」ばかりのここアメリカで、ひとりのアメリカ人の女性とずーっと幸せに暮らしてきたススさんに、結婚までの話を聞いた事があった。「アメリカ来てすぐの70年代に、あるパーティーで一目惚れして、その後何回かデートして、しつこく何度も「結婚してくれ〜」っていってたら、最後には「オーケー」っていわれてさ、嬉しかったね〜、あの時は」と、楽しそうに話してくれたのを今でも覚えている。それくらいアタック連続してやっと「オッケー」でるような、何年経っても楽しそうに話せるような「結婚」が、自分にもあっているような気がした。ユニークで、面白くて、とても優しいススさんに会えないと思うと、とてつもなくココロ悲しくなりますが、「おいおいテットそんな暗い顔してたら、オレのバイクパンクしちまうよっ」と、いいながら、両方サイドカー付きの真っ赤なインディアンに、おねーちゃんたくさん乗せて、明るく楽しい天国に向かっていった事は、確実であります。ポカポカの雲ひとつない晴天の日に旅立った斉藤進さんに、「いってらっしゃい、また後で。ススさん」
素敵なジャズをいつも紹介してくれたススさんに、永遠の愛をこめて:
http://www.youtube.com/watch?v=vDN5rG3wLa4
Classic Car Club Party in Tribeca
先日、マンハッタンはトライベッカにある、「クラッシックカークラブ」(www.classiccarclub.com)のパーチィーに招待され行って来ました。年間費を払うとここにある美しい車を乗り回せるという素晴らしいアイデアからできましたメンバーシップ制のクラブです。すべて高級旧車なので、現代の車には見れない「曲線の美」で仕上がっているレジェンド車たち。1955年ポルシェ550スパイダー、1965年シェルビーコブラ、1970年メルセデスカプリオレ、1975年フェラーリ308GT4、マセラッティ、ランボロギ二ー等の「永遠のビューティー」ばかりでした。そんなビューティーの中でも、イギリス製丸っこいデザインのトライアンフに乗っているワタクシのココロをぐっともっていかれたのが、、1969年のジャガーEタイプでした。どこのアングルから眺めても「ブリティッシュビューティー」から成り立っている「Lady」でありました。ワタクシもいつかこんなセクスイなお車が似合うような,「Japanese James Bond」となれ
るよう、頑張りますです♨
第13&14回テット懐メロんは!これしかありません!
http://www.youtube.com/watch?v=o6EbzvVNh4I 日本版
http://www.youtube.com/watch?v=4C6QVnDCrVw 実は1968−70までの、アメリカのアニメだったのですね〜。
http://www.youtube.com/watch?v=Ii1tc493bZM ダンディーマンの代名詞
るよう、頑張りますです♨
第13&14回テット懐メロんは!これしかありません!
http://www.youtube.com/watch?v=o6EbzvVNh4I 日本版
http://www.youtube.com/watch?v=4C6QVnDCrVw 実は1968−70までの、アメリカのアニメだったのですね〜。
http://www.youtube.com/watch?v=Ii1tc493bZM ダンディーマンの代名詞
Thursday, May 12, 2011
WINQ Magazine Shoot in Brooklyn (Final Version)
3月25日のブログの、オランダ雑誌撮影のファイナルヴァージョンがサイトで見れるそうです。まだワタクシ雑誌のほう見ていませんが、こんな感じになったみたいです。暇ありましたら見てくださいね。
http://thefashionisto.com/david-chiang-jae-yoo-jemy-dayrit-noma-han-seijo-imazaki-tet-wada-time-charoenthaitawee-by-chiun-kai-shih-for-the-fashionisto/
テット懐メロん第12回は、ドリフに出た時のカッコつけない彼が好きでした。
http://www.youtube.com/watch?v=943pG0KOuX8
http://thefashionisto.com/david-chiang-jae-yoo-jemy-dayrit-noma-han-seijo-imazaki-tet-wada-time-charoenthaitawee-by-chiun-kai-shih-for-the-fashionisto/
テット懐メロん第12回は、ドリフに出た時のカッコつけない彼が好きでした。
http://www.youtube.com/watch?v=943pG0KOuX8
Saturday, May 7, 2011
Zoo York City = The City of Ultimate Discipline
「ニューヨーク、住んでみたーい!」などと簡単に、平和大国日本人若者は簡単に言う。だが実際の所、ニューヨークに住むという事がどれだけ厳しく、過酷で、辛いものなのかを彼らは知らない。日本の雑誌は俗にいう、「今、旬なNYスポット」などといった高
級レストランやブティックだけしか紹介しないため、実際のNYの「Behind the scenes(裏話)」=「Reality(現実)」など知らなければ、調べようともしない。安全になったといわれるニューヨーク市は、あくまでも10年以上前のNYCと比較
しての「安全」であり、まだまだ東洋人女性旅行客がふらふらしていたら、一発でやられる所なんていくらでもある。
ボコボコにぶん殴られ金とられたケースなんて日常茶飯事。ピストル突きつけられ金とられてピストルでぶん殴られ起きたら病院、バイクで信号待ちしていたら後ろから来てキー抜かれてぶん殴られバイクとられたブラジリアンM、でかくてカッコいいからって白タク乗っちゃって何百ドルもぼったくられたジャパニーズWくん、アパート(マンション)の入り口でナイフで脅され金とられ、おまけに首かっ切られて重傷をおったイスラエリK。先月は日本人の女の子がマンハッタンの安全地区で後ろからぶん殴られ、起きたら病院。もちろんレイプされたという。
強盗やレイプなんて当たり前のように扱われるこのニューヨーク。ポリスから言わせれば「生きてるだけラッキー」や「性病や妊娠してないだけラッキー」な扱いである。「殺人」「レイプ」「強盗」などニュースをつければ朝から晩まで「さらっ」と言っている毎日なのが「現実」なのですよ。
私だって深夜、人通りの少ない道歩いているとき後ろから人が近づいてきたのを感じると何となく反対側に渡るし、また女性の背後に近づいてくると、わざわざ気を使って反対側に渡ってあげています。iPodのボリュームも、周りに何が起こっているか聞こえるように下げるのが事実。
電車は雨降ったり夜になると全然こねーわ、コンビに行けば挨拶ねーどころか電話でくっちゃべってるし、「サンキュー」こっちが言えば店員は「アハー」だとよ!どっちが客なんだよ馬鹿ヤロー! バイクだって「ひと様の物、さわるんじゃね〜」っていいたくなります。アル中ホームレスのババーに昔、早朝「ピザ一切れと、コーヒーをおくれ」って言われた時には、「てめー!おれよりいい朝飯喰ってんじゃね〜か、ばかやろ〜消え失せろこの怠け者!」と怒鳴った事もあります。
じゃーなんでそんな所に住んでいるのかって? ニューヨーカーにとって、ニューヨークは人生の「道場」や「戦場」であり、だれしもがサバイブできる所ではありません。実際に里にかえるアメリカ人だって沢山います。ですがひとつ確実なのは、一歩ここニューヨークを出ると、世の中が「優しく」、「温かく」、そして「簡単」に感じられ、究極の「幸せ」を満喫できるからなのです。
「If you can make it in New York, you can make it anywhere」とフランクシナトラさんが歌うように、「ニューヨークでできたなら、どこいったってできるはずさ!」というのが、ニューヨークでしかできない「Ultimate Discipline=究極の修行」なのです。
I love NYC, but I hate it. I hate NYC, but I love it. だんですね。分かりますか?
あっぱれ!ZOO YORK FUCKING CITY!
テット懐メロん第10&11は、いつも莫大なエネルギーを与えてくれる曲です。
ニューヨークをこの手で実際に経験できた人生に、ほんとに感謝であります。
http://www.youtube.com/watch?v=0UjsXo9l6I8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=aqlJl1LfDP4&feature=related
級レストランやブティックだけしか紹介しないため、実際のNYの「Behind the scenes(裏話)」=「Reality(現実)」など知らなければ、調べようともしない。安全になったといわれるニューヨーク市は、あくまでも10年以上前のNYCと比較
しての「安全」であり、まだまだ東洋人女性旅行客がふらふらしていたら、一発でやられる所なんていくらでもある。
ボコボコにぶん殴られ金とられたケースなんて日常茶飯事。ピストル突きつけられ金とられてピストルでぶん殴られ起きたら病院、バイクで信号待ちしていたら後ろから来てキー抜かれてぶん殴られバイクとられたブラジリアンM、でかくてカッコいいからって白タク乗っちゃって何百ドルもぼったくられたジャパニーズWくん、アパート(マンション)の入り口でナイフで脅され金とられ、おまけに首かっ切られて重傷をおったイスラエリK。先月は日本人の女の子がマンハッタンの安全地区で後ろからぶん殴られ、起きたら病院。もちろんレイプされたという。
強盗やレイプなんて当たり前のように扱われるこのニューヨーク。ポリスから言わせれば「生きてるだけラッキー」や「性病や妊娠してないだけラッキー」な扱いである。「殺人」「レイプ」「強盗」などニュースをつければ朝から晩まで「さらっ」と言っている毎日なのが「現実」なのですよ。
私だって深夜、人通りの少ない道歩いているとき後ろから人が近づいてきたのを感じると何となく反対側に渡るし、また女性の背後に近づいてくると、わざわざ気を使って反対側に渡ってあげています。iPodのボリュームも、周りに何が起こっているか聞こえるように下げるのが事実。
電車は雨降ったり夜になると全然こねーわ、コンビに行けば挨拶ねーどころか電話でくっちゃべってるし、「サンキュー」こっちが言えば店員は「アハー」だとよ!どっちが客なんだよ馬鹿ヤロー! バイクだって「ひと様の物、さわるんじゃね〜」っていいたくなります。アル中ホームレスのババーに昔、早朝「ピザ一切れと、コーヒーをおくれ」って言われた時には、「てめー!おれよりいい朝飯喰ってんじゃね〜か、ばかやろ〜消え失せろこの怠け者!」と怒鳴った事もあります。
じゃーなんでそんな所に住んでいるのかって? ニューヨーカーにとって、ニューヨークは人生の「道場」や「戦場」であり、だれしもがサバイブできる所ではありません。実際に里にかえるアメリカ人だって沢山います。ですがひとつ確実なのは、一歩ここニューヨークを出ると、世の中が「優しく」、「温かく」、そして「簡単」に感じられ、究極の「幸せ」を満喫できるからなのです。
「If you can make it in New York, you can make it anywhere」とフランクシナトラさんが歌うように、「ニューヨークでできたなら、どこいったってできるはずさ!」というのが、ニューヨークでしかできない「Ultimate Discipline=究極の修行」なのです。
I love NYC, but I hate it. I hate NYC, but I love it. だんですね。分かりますか?
あっぱれ!ZOO YORK FUCKING CITY!
テット懐メロん第10&11は、いつも莫大なエネルギーを与えてくれる曲です。
ニューヨークをこの手で実際に経験できた人生に、ほんとに感謝であります。
http://www.youtube.com/watch?v=0UjsXo9l6I8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=aqlJl1LfDP4&feature=related
Sunday, May 1, 2011
The Most Beautiful Smiles #3(Mel, the Leather Artist)
以前「ありがとアリゲーター」で最後にちらっと話に出た、「何だか分からないポケットのようなもの」が完成しました。実はこれホルスターといいまして、両肩からかけるすごく便利もの。ワタクシたち男はハンドバッグを持たないため、財布、携帯、iPod、タバコ、ライター、キーなどが収納できる所がポッケしかありません。そして夏は、バンツのポッケだけ。バイク野郎にはまず、前のふたつのポッケには小さいキーくらいしか入りません。となると、ケツポケふたつで勝負。でもバイク乗る時にケツポケは、ポロリと落ちる可能性があるので大切なものは入れたくありません。という事で、夏でも暑くなくて、冬はジャケットの下にも着れる収納便利のホルスターです。フルカスタムで作ってくれたメルちゃんにタンキュ〜であります。
毎年8月末、アメリカ北西部ネバダ州の人里離れた荒野で、一週間開催される、貨幣経済や商行為を禁止とし「贈り物経済」をメインとした、スーパークレイジーな大イベント BURNING MAN(http://ja.wikipedia.org/wiki/バーニングマン)(これマジですごいイベントですので、ちょっと読んでみてください)にいつも参加するクライエントがアントンに「すっぱだかに便利なものはないか?」と問われ、作ったのがきっかけであります。
一番下の写真のような事をしているDrワタくんのような人は日本では変態ですが、バーニングマンではかわいいかもしれませんね。
第九回テット懐メロんは、ずばり!ヒッピーの王様、グレイトフルデッドです。音がすごく優しい、ほのぼのソングです。
http://www.youtube.com/watch?v=lVdTQ3OPtGY
こんな曲を聴きながら、こんなカッコしてDrワタくんと、バーニングマンで一週間過ごすのも、これまた人生かもしれませんね♨
毎年8月末、アメリカ北西部ネバダ州の人里離れた荒野で、一週間開催される、貨幣経済や商行為を禁止とし「贈り物経済」をメインとした、スーパークレイジーな大イベント BURNING MAN(http://ja.wikipedia.org/wiki/バーニングマン)(これマジですごいイベントですので、ちょっと読んでみてください)にいつも参加するクライエントがアントンに「すっぱだかに便利なものはないか?」と問われ、作ったのがきっかけであります。
一番下の写真のような事をしているDrワタくんのような人は日本では変態ですが、バーニングマンではかわいいかもしれませんね。
第九回テット懐メロんは、ずばり!ヒッピーの王様、グレイトフルデッドです。音がすごく優しい、ほのぼのソングです。
http://www.youtube.com/watch?v=lVdTQ3OPtGY
こんな曲を聴きながら、こんなカッコしてDrワタくんと、バーニングマンで一週間過ごすのも、これまた人生かもしれませんね♨
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