Friday, July 23, 2010

Premium Rush(2011) shoot







来年2011年にリリースされる、ハリウッド映画「プレミアム ラッシュ」のワンシーン撮影が、マンハッタンのミッドタウンでありました。監督は、デヴィッド・コープ(David Koepp)というアメリカのハリウッドの大作映画を手掛ける本家、映画監督。「ミッション:インポッシブル」 (1996)、「ジュラシック・パーク、ロスト・ワールド」(1997)、「スパイダーマン」 (2002)、そして『パニック・ルーム』では彼の脚本に400万ドルの値がついたと噂されている。下から三つ目の写真にいる、ちっちゃいはげのおっさんが’、その男である。主演はジョゼフ・ゴードン=レヴィット(Joseph Gordon-Levitt)で、つい先日、デカプリオの「インセプション」でスクリーンで拝見した彼だったのでちょっとびっくりしましたが、彼もまた背の低い、普通の兄ちゃんって感じでした(監督と一緒にいる赤いT)。マンハッタンのメッセンジャーのストーリーらしいです。ぼくは単なる「いかしたオフィスワーカー」のひとりで、彼とすれ違うシーンで使われました。さすがハリウッド映画です、このガンメタに塗られたチェイスカーはポルシェでありました。いや〜、ほんとに映画って、いいですね〜。

Tuesday, July 20, 2010

Fast Dean Fall on the Ground






一週間、おりからだしていたトラくんが、今回は珍しく「ウエット」状態で毎朝ブルックリンのスタジオをまで早朝、送ってくれました。そんなトラくんもマイニューベイビーセイバーちゃんに対する多少の「じぇらすぃ」をワタクシにみせ、ちょっとしたリペアを要求していました。3日間で、パーフェクトにおめかしされた、トラくんに「また来週ね」いいながらガレージへ。
シャッターを開けるとクロアチアライダー、ファーストディーンくんのCB1000Fがあります。いつのまに後ろに「物置」付けたんだ?とおもいながら出します(じつはこれ同車二台目らしい)。
ディーンくんがまたハデにこけたそうです。彼によると、ハイウェイにのるランプがじゃりじゃりだったという。エンジニアスクールに行く途中、忘れ物したのに気がつき家に帰り、また今学期最後の授業に参加する時だったらしい。こいつは本当に「でかバイ」を乗りこなすファイターです。かなりスピード出てたんじゃないかなと、ワタクシ直感。ま、物を見ると、スピードは出てなかった気配、でも本田さんしっかりしてますね、「故障」したパーツはありませんでした。
彼は、そのまま病院の救急室まで自分で運転。『血だらけで乗ってった。」といってました証拠にガスタンクの上、ビチョーとペイントのような血がついていました(そこからカメラのバッテリー切れでプォトなしでごめんなさい)。かれは救急室で右腕、砂利や石ころを取ってもらい包帯姿でありました。ここんとこ1年で三回こけた「ディーン」であります。前回は真冬(マイナス18度の日)にこれまたスクールに行く途中、アイスにのって「すってんころんば」でそこにあった車を、へこませたそうです。ほんとにこいつは「ノー、フィアー!」で生きている男です。大きな事故でなくてよかったとワタクシ思っております。
ちなみに最後の写真、5年前のワタクシのおせなかです。160〜170キロでハイウェイ走行中になみなみの所にハンドルを持って行かれ、こけました。レザージャケットがボロボロになってくれてもマイレザーがここまでいっちゃいます。ヘルメットは世界の「アライ」さんを、極度にオススメします。

Saturday, July 17, 2010

Lights Out TV series shoots







来年1月からはじまるTVシリーズ「Lights Out」という、ボクサーのストーリーの撮影に3日間行ってまいりました。ブルックリンにある巨大スタジオ「Steiner Studio」に、早朝から夜中まででした。1ラウンド3分の撮影に丸一日を注ぎます。この撮影はシリーズの最終回の最後の「ファイト」シーンでした。3ラウンドめに勝負がつく設定です。テレビシリーズ(日本で言うドラマ)にこれだけ時間とマニーを費やすのに、ワタクシ圧倒されました。考えてみればハリウッド映画の製作は、メイジャーになると一分間のシーンに1日かけるそうです。そして総工費が100億円とか平気でいっちゃいますからね〜。ボクはボクサーではなく、フロントローのセレブのひとりでした。「Sex & the City 2」や「Wall St 2」で一緒に仕事した面々と仲良くなり、なかなか楽しい撮影でした。

Friday, July 9, 2010

First Date with Sabre





My 12th mechanical life partner. Do you know what it is Dr. Wata? 

先月、長い間探していたとてもレアな V65SABRE(セイバーだよ、ハトサブのサブレと読まないでおくれよ)と出逢ってから約一ヶ月の「町乗り点検&ちょびっとおめかし♡」が完了し、やっと初めてふたりきりの「高速テストライドデート」にイーストリバー沿いのFDRハイウェイを自宅エリア、アッパーイーストからサウスに乗る。ミッドタウンの国連ビル、松井選手が住んでいた世界で一番背の高いトランプ高級マンション(90階立て)や、エンパイヤービルを右手にし、間もなく、ウィリアムズバーグブリッジ、マンハッタンブリッジをくぐる。RPMは2800。さすが1100cc by ホンダさん。ずぶといトルクでクルージング。ピア17のヨットを左手にパスし、最古のブルックリンブリッジをくぐると後は一気にマンハッタン島の最南に入り、イーストとウエストを結ぶバッテリートンネルをくぐる。トンネルを出た左側は今度はハドソンリバー(ここんとこ何年かで飛行機が何度か墜ちた川)。右手に見える超高速ビル街の間の異様な巨大空間は2001年に崩壊されたワールドトレードセンターの跡であります。「なんだんぶつ、なんだんぶつ」を唱えて今度はウェストサイドを北上です。to be continued

Wednesday, July 7, 2010

Independence Day (Happy 234th Birthday to America)












 アメリカ独立記念日, 英: (American) Independence Day)は、1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念して、毎年7月4日に定められているアメリカ合衆国の祝日。アメリカでは「独立記念日(インディペンデンス・デイ)」と呼ばれるのがもっとも一般的でありますが、単に「7月4日」("Fourth of July")とだけ言うことも多い。ニューヨークの自由の女神さまが手にしているのは「聖書」と思われがちですが実は、「独立宣言書」でありましてローマン数字で「1776」と刻まれているのですね。
独立記念日には各地でパレード、バーベキュー、ピクニック、野球などのイベントが開かれます。また独立記念日恒例の打ち上げ花火は1777年以来の伝統行事であります。そしてニューヨークはヘラルドスクゥエアーの歴史的百貨店、メイシーズが主催の花火はアメリカ最大であります。昨年の独立記念日は、映画とビーチの都市、ロサンゼルスで素敵な時間と空間をすごしましたが (マイケルジャクソン師匠のお葬式がありましたね、さよなら、まいこ〜から1年ですね)ことしは地元ッティ、ニューヨークとなりました。大親友であり、ワタクシにとって初めてのジャパニッ種ルームメートであり、常に何事にも真剣な役者のトリ君が「おにぎりをもってビーチに行こう!』と提案してくれたので、『そ〜しよ〜!』と前夜にシャケ、ごぼう、タクワン、梅干しがはいった炊け込みご飯をおにぎりにして、ペンシルバニア駅へと地下鉄で向かう。マンハッタン路上で頑張っているゴミ箱さんに「がんばれよ」をいいながら、長距離電車の駅につくと、若い女の子がゴミ箱に音も無く、礼儀正しく吐いている。地方の子がマンハッタンにやってきて「いぇ〜い!」とはしゃいだあとの帰宅途中でよくある光景です。このゴミ箱さんは『ゲロゲロはボクでなくて、トイレさんですよ。。。』と囁いていました。
そんなシティーを出て、45分で着く早朝のロングアイランドのロングビーチはとても清々しく、オアシスのように感じられました。さすがにサンライズ前のビーチは肌寒かったですが、『はやく太陽でておくれ」と願いながら、約4時間睡眠とりました。どんどんと増えてくる太陽の日差しと人たち、巨大クーラーボックスやホットドッグ、スイカ、ポテチ、、、昼間にはビーチが家族だらけのピクニック場と化していました。となりのふたつの家族はとても楽しそうに、しきりに喰って、飲んで、喰って、飲んで、の繰り返しでした。
ですがこのビーチは「ビーチを守ろう」とい安全対策のため、アルコールが飲めませんし、入場料が12ドルと高価です。白人さんがとても厳しくパトロールしていますが、ここはアメリカです。スーパー働き者黒んぼさんが、肩からしょった「つめた〜い水ボトル」を売っている。彼女がパラソルの下で、笑顔でダッシュしてクーラーを補給に、行ったり来たりの彼の仕事をさりげなく手伝っている。だがワタクシ、いい音に気がついちゃいました。彼がクーラーをおくたびに聞こえてくるのは冷たそ〜な『ビアー」のボトルのいい響き♡。兄ちゃんのクーラーを覗くとそこにはゴールドに輝いたメキシカンビアー『コロナ』+フレッシュライム!『隠して飲んで、おわったらゴミ箱にすぐ捨てれば大丈夫」との警告。そしてプライス? 一本$5。『い’つ お〜らい』ワタクシ了解。x2=$10。かれに$20ドル札を渡すとおつりがないという。『次ぎ売っておつり持って帰ってくる』といって5ドルさつ一枚くれる。信じることにまちがいない働き者、アフリカ青年である。しばらくして彼が渡してくれたのは10ドルさつである。そして忙しそうにまた彼女のもとへ補給にいった。
2010年のハッピーバースデー、アメリカを美しいビーチで満喫した、ボクととり君でした。